無名人時計
先生昨日神を見たんですよ。人

先生昨日神を見たんですよ。人

定ナオヒコ 30代・男・クリエイティブ 2025年
聖と俗っていうものの関係性にやっぱすごい悩んでます、その意味では。

現在

自動車メーカーを退職し3年間アートに専念、色鉛筆やクレパスで人をモチーフにした現代イコンを描き続け3000枚以上を制作。国立新美術館での展示で最優秀賞を受賞したが、芸術家としての渇望は増すばかり。聖と俗の関係性に悩みながら700冊以上の読書を重ね、12年来の彼女との結婚と年明けからの再就職を控えている。

過去

大学教員の父と絵を描く母のもと団地で育ち、5歳でスイスに1年間滞在。幼少期から幻覚やビジョンを見る体質で、小中学校では身長が高く成績も優秀だった。有名私立を蹴り地元公立高校でバンド活動に没頭後、旧帝大に進学。大手電機メーカーに就職するもパワハラで3年で退職、大工や起業を経て大手自動車メーカーの人事部に再就職し4年間勤務した。

なんか単に木が揺れてるだけのビジョンだったんですけど、その感覚がなんていうのかな、言いようもない感覚というか、あまりに美しいものを見たときの感覚というんでしょうか。

未来

コマーシャルギャラリーとの契約を40代までに実現したいが確率的には難しいと自覚しつつ、最後まで絵を描き続けたいと願う。創作仲間を増やし、彼女との結婚を直近の目標に据える。長い目線ではカトリック教会での洗礼も視野に入れ、宗教体験と日常を絵を通じて間接的に繋ぐ道を模索し続ける。

そういう宗教体験みたいなものと生活って切り離せるようで、やっぱどっかで完全に切り離すことはできないだろうと思ってて。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →