無名人時計
授業中に外ばっか見てた思春期が終わった気がしない21歳の人

授業中に外ばっか見てた思春期が終わった気がしない21歳の人

ねぎし 20代・男・事務 2022年
でも今、不幸ではないんですよ、全然。むしろこんなことを考えられるって、多分幸せなことだと思ってるんです

現在

社会人2年目で神奈川にて一人暮らし。全国転勤のある事務職に就くが仕事に重きを置けず、無理して明るく振る舞いカウンセラーに頼った時期もある。休日はiPadでイラストの模写、10キロの散歩、noteでの日記執筆が居場所になりつつある。思春期が終わった気がしないまま自分の価値や居場所を探し続けている。

過去

埼玉の母子家庭で育つ。幼少期から内向的で新学期は友達ができにくいが後半に打ち解けるパターンを繰り返した。授業中はずっと窓の外を見ており「勉強はいつでもできるが窓から外を見る経験は今しかない」と考えていた。高校で1人の時間と人との時間のバランスを意識的に作るように。大学進学は経済的理由で断念し専門学校を経て資格を取得。面接対策に疲れ本心のまま受けた結果、現在の職場に就職した。

勉強ってその時はいつでもできると思ったんです。なんで、逆にあの学校の窓から外を見る経験って多分、その時逃しちゃったらないじゃないですか。なんで、今は絶対こっちの方が価値があるって、ずっと外見てました。

未来

10年後を想像しても仕方ないと割り切り、毎日おいしくご飯を食べ絵を描いて眠れればいいと考えている。唯一の目標は一緒にラジオを録れる人を見つけること。大学に行けていたら人生は広がったかもしれないという思いはあるが、与えられた手札で生きていく覚悟。明日が楽しみだと思いながら死ねたら最高だと語る。

死ぬ時は、明日楽しみだなと思って目をつむって死ぬぐらいでいいですね。もう何歳でもいいんですよ、死ぬのも。自分が、明日楽しみだなと思って死ねるのが1番いいなって思って。
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公開

聞き手:ゆーみん

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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