
本だと誰にも手伝ってもらう必要がないし自分の中にある物語を自分の言葉で1人で世界を作れる人
仕事っていうよりも、パニック障害になったことの方がちょっと人生的には大きいかもしれないです。
現在
38歳、北海道のローカルテレビ番組制作会社で情報番組とバラエティを企画・取材・編集まで担当。コロナで売上が下がり、いつ辞めるかわからない状況。32歳で発症したパニック障害により取材・ロケを大幅に減らし、美容室や歯医者、公共交通機関を避ける生活が続いた。ようやく今年タクシー・地下鉄・バスに乗れるまで回復し、自費出版『カラーバーボーイ』が11月に出版される。
過去
高卒で建具工業を1週間、物流バイト1か月、クリーニング営業1日、精肉3か月など職を転々とし、父の配管工バイトを2年続けた。cm・テレビ照明会社で絵コンテに衝撃を受け制作職を志す。超ブラックの制作会社で月給7万円・休みなしを耐え、サッカー中継のスローを担当したが、社長に置き去りにされ血を吐いて1年で退社。現在の会社の人々と出会い、22歳から番組制作の道を歩み始めた。
タクシーに乗って帰ればいいかもしれないけど、タクシー代は家に帰ってもないんだ。
未来
5年後10年後のイメージは具体的に湧かないが、心が躍るような前向きに取り組める仕事をしていれば幸せと考える。文芸社から出る小説『カラーバーボーイ』を多くの人に届け、書きたい世界観を1人で作れる文章の魅力を追求し続けたい。同じパニック障害の当事者とtwitterで繋がり、医者の言う「一生付き合う病気」を否定して寛解できると示し、当事者支援を続ける。
僕、これだと思ったら基本的に、手に入るまで諦めないんですよ。
公開
聞き手:のの

