無名人インタビューLINE

真面目だなって言われるけど、それは私が猫かぶりだからの人

蕗 20代・IT・技術 2023年
人と話すときとか、その人に合った猫をかぶるというか、自分だけが知ってる自分を守れてるのが安心するし、相手にとっても、それが一番差し障りないかなって思うようになってます。

いま

今年から開発職の会社員として働き始め、大学で学んだ生物とは異なる分野でソフトウェア開発を学んでいる。女子高から男性の多い理系職場への環境変化に戸惑いつつも、猫をかぶることを自分を守る術として肯定的に捉えるようになった。働くために生きるのではなく好きなことのために生きるという信念で、趣味の読書や写真を大切にしている。

これまで

長女として活発に育ったが、厳しい家庭環境でゲームや漫画を禁じられ本が唯一の娯楽となった。小学校では周囲を斜めから見る癖がつき、中学では猫をかぶる自分に絶望し「本当の友達がいない」と悩む。高校で諦めを覚え教室の端に身を置くようになったが、大学で自由を得て生物の研究にのめり込み、大学院では動物行動の研究に没頭して充実した2年間を過ごした。

クラスで気の合う人たちと一緒にはいるんですけど、でもその中でも端っこにいとかないと、ここでは落ち着かないみたいな感じになってしまって。

これから

漠然とした不安を抱えながらも、社会には様々な人生の歩み方があると知り、失敗してもどうにかなるという感覚を少しずつ身につけている。ネガティブな自分を悲観しすぎず堂々としながら、無理やりにでもポジティブな自分を引っ張り出してやっていこうと考えている。好きな作家へのファンレターやホールケーキ独り占めなど小さな夢も温めている。

人生って何が起こるかわかんないけど多分どうにかなるでしょうって無理やりポジティブな自分を引っ張り出してきて、ネガティブな自分を堂々としながらやって行くのかな
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