無名人時計
自分のことを喋りたかった人

自分のことを喋りたかった人

まよ 20代・男・事務 2023年
エッセイを書いてるうちに、私ってこんなに自分のことを喋りたかったんだなっていうことに気づきまして。

現在

都内の一般企業で障害者枠の総合職として働きながら朝日新聞系エッセイサイト「かがみよかがみ」に毎週エッセイを投稿する28歳。40本以上掲載され展覧会に選出やランキング上位入りも果たす。4ヶ月の休職を経て復帰し仕事とエッセイ執筆を50:50で頑張りたいと考えている。エッセイを書く中で「自分のことを喋りたかった」ことに気づいた。

過去

小児喘息や潰瘍性大腸炎を抱え病弱で内気な幼少期を過ごすが、中学で教室でおならをした事件をきっかけに笑いの力に目覚め陽キャに転身。高校では国際科で脚本執筆などに打ち込みジャーナリスト志望を育てた。しかし第一志望大学の願書を出し忘れ浪人中に双極性障害I型を発症、2年間引きこもり生活を送る。祖母の死をきっかけに奮起し大学に入学するも再び躁状態で閉鎖病棟に入院、計4年の遅れを経て卒業した。

自分のつまらないプライドのせいで、大好きな祖母を大切にできなかったっていうことをお葬式のときに猛烈に後悔しまして。

未来

エッセイをまとめて自分の本を出すことが目標。読んだ人が笑えるエッセイを書きたい。電話相談に繋がらなかった97%の人の叫びに気づける人になりたいと願い、自分の経験が誰かの前例になればと考えている。パートナーとの結婚も視野に入れ「笑い皺の素敵なかわいいおばあちゃん」になりたい。笑いのあふれた家庭を築きたい。

こうして一般的な就職ができて、っていうのが、特例ではなく誰かにとっての前例になれればいいなと思っていて。
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公開

聞き手:toki

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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