無名人インタビューLINE

母親が6年前に自殺した人

千鶴 20代・女・無職・主婦 2022年
自分のために生きなきゃみたいな思いが強くなった。

いま

母の死から6年が経ち、ようやく立ち直りを実感している。6年間働いた居酒屋が閉店し次の調理の仕事を探しつつ、風景写真を撮り続けている。かつて暗いものを撮っていた作風は光を感じるものへと変化し、生きることへの肯定を少しずつ写真に込めるようになった。

これまで

長野の山のふもとで一人っ子として静かに育ち、読書好きの内向的な子どもだった。大学2年で鬱病により中退し実家に戻るも父親との関係が合わず再び一人暮らしへ。フリーターとして生活を始めた2年後、うつ病を患っていた母が自殺で亡くなり、深い喪失と向き合うことになった。

私の前では、普通で。本当に普通の人だったんですよ。落ち込んでるのを見せないようにしてたのか。

これから

具体的な未来像は持たず、ただ穏やかに苦しみの少ない生活を送りたいと願っている。穏やかさとは太陽の光をちゃんと感じられる状態であり、写真を仕事にしていくことをぼんやりと志向しながら、自分のために生きるという思いを強く持っている。

なんか、意外となんとかなるから、みんな死なないでほしいですね。自ら。
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