無名人時計主宰の書斎
そんなに働かなくてもよかったじゃん、人

そんなに働かなくてもよかったじゃん、人

石野愛 30代・女・クリエイティブ 2024年
保育園に一番下の子を通わせていたときと同じぐらい、結局忙しい感じですね。

現在

天然石のマクラメ編みアクセサリーを海外から輸入・加工・販売する個人事業主として12年目。発達障害のある3人の子供を育てながら「忙しい・時間が欲しい・24時間じゃ足りない」の日々を送っている。放課後デイサービスの閉所で送迎負担も増え、子育てと仕事と家事で一日が終わる生活を続けている。

過去

母の虐待を受けながら育ち、教員の夢を母に否定される。大学は奨学金とバイトで通うが父のうつ病で休学。自衛隊に入るも甲状腺の問題で除隊、クリーニング屋・百貨店・リフォーム会社と転々とする。結婚後に夫がパワハラで退職し臨月で無収入の危機に。出産後スマホ1台でライター業を始め、1000円でマクラメ編みの練習を始めて天然石アクセサリー事業を立ち上げた。

だから、1000円を握りしめてダイソーへ行って、ビーズとそれから水晶ガラス玉みたいな素材を300円ぐらいで買って、ずっと練習し始めるんですよ(笑)。

未来

発達障害の子供たちとその親が集える居場所づくりと、障害のある人がきちんとした給料を得られる会社の設立を夢見ている。祖父が仕事場で倒れるまで働き続けた姿に倣い「死ぬまで働く」をテーマに、大切なもののために生き続けたいと考えている。

将来、もしかしたら「そんなに働かなくてもよかったじゃん」って言うかもしれないですね。
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公開

聞き手:栗林康弘

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

栗林康弘のプロフィール →