無名人時計
成し遂げられたものっていうのが十分な価値があるっていうふうにおそらく感じとっているんじゃないかなと思う人

成し遂げられたものっていうのが十分な価値があるっていうふうにおそらく感じとっているんじゃないかなと思う人

村田智大 30代・男・事務 2024年
自己肯定感とか、そういう次元のものはもう取っ払われていて、とにかくすごく夢中で楽しくなれてる。

現在

今年3月に前職を退職し、週3日アルバイトで組織開発支援会社に勤務しデータ分析やレポート作成を担当。残りの時間をバンド活動、ボカロでの音楽制作、イベント企画に充てている。BUMP OF CHICKENのバンドセッション会や音楽制作ワークショップを主催し、人を喜ばせることに情熱を注ぐ。青山学院のワークショップデザイナー資格を取得中。転換期にあり楽しさと不安が共存し、自己肯定感の低さと「もう十分やった」という満足感の間で葛藤している。

過去

小中高と真面目で静かな性格でリーダーに任命されることが多かった。中2の時に音楽の先生が変わったことで音楽の楽しさに目覚め、担任との連弾体験が原体験となる。1年浪人後、情報メディア学部に進学し内に秘めていた自分を解放。大学院で音楽心理学を研究するも最初の半年で挫折を経験。卒業後、小売業に正社員就職するがパワハラ的環境で早期退職。インターン時代の上司の紹介で中高生向け教材開発会社にアルバイトから入り正社員へ。中間管理職を経験する中で人の成長を支援したいという志向が芽生えた。

ふざけてやってみるっていうのが、それを先生も承認してくれたんですよね。その姿勢自体をですね。すごく伸び伸びと遊べたっていうのがあります。

未来

年齢や属性を問わず人の成長を支援する「新しい学校」のようなサービスを自分で作りたいと考えている。対話を通じて答えを見つけ、やりたいことの実現を伴走支援する場を構想中。非現実的な夢として音楽で食べていくことも視野にある。一方で「もういいかな」という満足感との戦いの中にあり、決断力一つで未来が変わると自覚しつつも、自己肯定感の低さが足踏みの要因になっている。

自分がこのように生きていたことっていうのが誰かに伝わっていればいいなと思ってますね。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →