
無名人インタビュー:社長の息子20歳大学休学中の人
親から潤沢な資産をもらって生きていくって、親ありきの自分になるわけじゃないですか。これが逆にすごい不自由で。
現在
20歳、和歌山の実家で大学休学中。コロナとは無関係に、メンタルを含む複数要因の病気が重なり、家族と話し合って1年休学した。バイトもせず、noteに小説を書き、本を読み、音楽を聴き、映画を観る生活。共感性の高い作品を「面白くない」と感じ、カフカ・大江健三郎・安部公房など受け入れがたい作品に惹かれる。タトゥーなど経験のない題材を想像で書く実験を続けている。一方で「親の財産がある」境遇を不自由とも感じている。
過去
小さい頃から少年漫画・アニメ(ジャンプなど)で育った。勉強は嫌いで、大学は面接で入学、自分でも頭は良くないと振り返る。大学一年生の頃に本屋で偶然カフカ『変身』を見つけ、薄くて安いという理由で買って読んだのをきっかけに小説に目覚め、現在まで約50冊を読了。家族については創業経営者の父と暮らし、潤沢な資産背景がありながら「親ありきの自分」となる不自由さを抱えてきた。
ちょっとした病気みたいな感じですよ。言いにくくて。メンタルもあるんですけど、いろいろ重なっちゃったんですよね。
未来
大学に戻り四年で卒業して就職することは可能と認識しつつも「今は考えないようにしている」。書いている小説は最後まで書き切るつもりで、続けてnoteで発表していきたい。父亡き後は家賃収入で生活可能だが、それまでこのままでいるのは違うとも感じる。世間体を気にせず、未来を決めつけず、「サプライズ感」を残しながら生きていきたいと語る。
未来が考えたその通りだったとしても困るなあと思って。サプライズ感とかもある程度、必要なのかな。
公開
聞き手:qbc

