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復職と人インタビュー きさい-004 2024/01/22

復職と人インタビュー きさい-004 2024/01/22

クリエイティブ 2024年
とりあえずのポジションが定まったら、今が一番いい状態だと。

現在

1回目の大学院入試を勉強不足の状態で受けて合格発表待ち。週2-3日のシフト制デザイナー職に転職し、勉強時間を確保しつつ手を動かす職場を得た。試験後の燃え尽き気味で「ここから何しよう」と過渡期の状態。総合職的キャリアではなく、ただ手を動かすポジションに就けたことが今最も嬉しい。経済面は周りが支えてくれ、引け目を感じつつも「今は頑張ってる途中だから」と許容している。

過去

大学のとき外国文学を学び、優秀で熱心な同期や先輩を見て「自分はこの道を極めるのに向いてない」とファーストインプレッションで諦めた。総合職ディレクターとして就職、学歴的に指示・進行・交渉の管理ポジションを任されがちだったが、実は手を動かして作る時間だけが幸せという根本的なズレを感じ続けた。指導教官には「自分で文章を書くセンスがある」と評されていた。

私、自分のもっとできることを放置してるみたいな感覚で、ずっと生きてるので。

未来

修士課程の期間は語学力を伸ばし、外国文学版元の人脈形成と実力をつける練習期間と位置付け。最終的に翻訳家として、国外の小さな声を日本に届ける「架け橋」になりたい。研究書を書くことには興味なく、本気で取り組む仕事の中で胸を張れる「ひとかどのもの」になりたい。同期や先輩の優秀さに気後れする癖はまだ残るが、「やるかやらないかで世界は回る」と気づいた今、自分が頑張れるかを試したい。

意外と、できるかできないかじゃなくてやるかやらないかで世界って回ってるみたいな感覚があって。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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