無名人時計
恨みを持って死にたくない人

恨みを持って死にたくない人

rie 30代・女・事務 2023年
今は気を使ってる時間が6で、力が抜ける時間が4ぐらいにはなってるのかなと思いますね

現在

事務のパートを8年続けながら、障害を持つ12歳の息子を夫と3人で育てている。向いていないと感じつつも仕事を頑張り、気を使う時間と力が抜ける時間のバランスを6対4まで改善してきた。DNA検査で自分の気質が生まれつきのものと知りほっとした経験がある。何もない日常が幸せだと感じている。

過去

幼少期から極度におとなしく、人の顔色をうかがう性質を持って育った。7人家族の中で穏やかな両親に守られながらも、集団での関わりが苦手だった。福祉系の大学を卒業し障害児施設で働いていたが、20代で不安障害を発症。人間関係と自身の性質が重なり仕事を続けられなくなった。

人間関係とか元々持ってる自分の性質とかで、ちょっと仕事ができなくなってしまったので、そういう症状がなかったら、普通に仕事をしていたのかなっていうのは感じますね今も

未来

淡々と続く平和な日常がこれからも続くことを願っている。障害を持つ息子が成人し自立するまで親としての役目を果たしたいと考えている。誰かを恨みながら死にたくないと語り、穏やかな最期を望んでいる。

恨みを持って死にたくないなっていうのはありますね
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公開

聞き手:くじらぐも

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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