エヌの人
人にはそういうことをペラペラいうんですけど、自分に対しては、結構些細なことで、「自分って本当に駄目だな」とか「自分なんて別に生きてる意味ないよな」とか、よく思うんで。
いま
法律事務所で事務員として働く。前職のWebライター会社が廃業し、取引先だった現事務所に流れ着いた。去年から一人暮らし。趣味はなく休日の過ごし方を即答できない。自己肯定感は「ほぼ皆無」でハイパーネガティブだが、本当にそう思った相手には「生きててくれて嬉しい」と躊躇なく伝える。周囲からは「優しい」「喋ると面白い」と言われるが自分ではそう思わない。プログラミングや動画編集の勉強を始めている。
これまで
人見知りが激しくよく泣く子供だった。父親から日常的に暴力(蹴り・顔面殴打)と人格否定(「お前がいなくても困らない」)を受けて育つ。学校では友達がおらず「陰キャ」で教室の端から周囲を見ていた。子供時代の記憶はほとんどない。何となく大学に進学し心理学を専攻。大学時代にセブンイレブンでアルバイトを始め、それまでの学生時代より比較的楽しかった。卒業後は無職期間を経て別のセブンで3年働いた。
普通の人と同じように生きられないことですかね。生きるっていう行為に対して、多分、そこら辺の人の何倍もエネルギーを使うんですよね。自分は。
これから
これからめちゃくちゃ楽しくなっていくとは考えられず、横ばいをイメージしている。特別長い休みはいらず普通に働きたいと語る。自己肯定感がもう少しあれば多少人間ぽくいられたのではと振り返る。自分の言動で誰かがちょっとだけ元気になればそれ以上望むことはないという思いを持ちつつ、「やっぱり、生きるのはつらい」が最後の言葉。
これからめちゃくちゃ楽しくなっていく、とかはあんまり考えられないですね。