無名人時計主宰の書斎
COLUMN

コーチングの料金と回数。なぜ時間に対して払うのか

コーチングの申し込みを考えている方のために、料金と回数について、数字だけでなく理由もあわせて書いておきます。

料金は、効果に対してではなく、時間に対して決めています。回数や間隔も、あらかじめこちらで決めていません。何を求めて来られるかは、人によって違うからです。

1回だけで十分な方もいれば、しばらく続けたい方もいます。どちらの場合でも、料金の考え方と、キャンセルや録音の扱いは変わりません。なぜそうしているのか、順番に説明します。

料金

料金は、お試し30分3,000円(税込)、スタンダード60分10,000円(税込)です。

お試しの30分では、どういうことをしたいのかを聞き、コーチングでどういうことをするのかを話します。その先は、スタンダードの60分です。何から聞くか、どこまで遡るかは人によって違います。全部、カスタムメイドです。

この金額は、私が欲しいと思った金額です。

なぜ時間に対して払うのか

もともとこの仕事は、事業のプロデュースという形で始めました。相手の売上の一部を分けてもらう、成果報酬に近いやり方です。

結果は出ましたが、やめました。理由は、こちらがリターンを期待していると、渡す言葉の質が変わってしまうからです。お金を得たい気持ちがあると、相手に強い話を持たせようとしてしまいます。もっと大きく、もっと踏み込んで、という方向に押してしまうのです。売り手の欲が、渡している言葉そのものに混ざってしまいます。

だから、時間に対して料金をいただく形にしました。効果にではなく、横にいた時間に対して受け取ります。成果に応じて報酬を決めると、成果があったことにしたい、という圧力が売り手の側に生まれるからです。

セッションのあとでその方に利益が出ることがあれば、その喜びは分けてもらえたら嬉しいと思っています。ただし、それを報酬の根拠にはしません。

回数と間隔は決めない

コーチングに、あらかじめ決めた回数はありません。1回で終わってもかまいませんし、続けてもかまいません。1回で「あ、そうか」となるなら、それがいちばん良いことだと思っています。

間隔も決めていません。基本は毎月を想定していますが、お試しだけで十分ならそれでいいですし、必要だと思ったときだけ隔月にする、ということでもかまいません。

回数や間隔を設計しないのは、通い続けてもらうことを目的にしていないからです。物語は誰にとっても必要なものだと思っていますが、必要ないのは私のほうです。自分で作れる方もいますし、いまではない、という時期もあります。

録音と秘密

話していただいた内容を振り返り、資料にまとめるために、セッションは録音しています。文字起こしと資料作成にはClaudeとGeminiを使い、入力内容を学習に使わない設定にしてあります。

話していただいた内容を、外部に出すことはありません。記事の題材にすることも、事例として紹介することも、他の方に話すこともしません。

支払いとキャンセル

お支払いは前払いで、クレジットカードまたは銀行振込を使います。お支払いが完了した時点で、申し込みが確定します。

やむを得ない事情がある場合を除き、キャンセルや返金はお受けできません。日程を変えたいときは、LINEでご相談ください。体調がすぐれないときは、遠慮なく変更を申し出てください。話せる状態にないときは、まず休んでください。

まとめ

料金と回数について、ここまで書いてきました。時間に対して払っていただくのは、効果を約束できないからです。回数や間隔を決めないのは、通うことを前提にしていないからです。

数字だけを見ると、30分と60分、3,000円と10,000円という金額しか残りません。ただ、その決め方の裏には、こういう理由があります。


コーチングについて

無名人インタビューで培った技術から生まれたコーチングです。あなたが自分の物語を自分で織るあいだ、横にいます。Zoomで行い、顔出しなしで大丈夫です。お試し30分3,000円(税込)、スタンダード60分10,000円(税込)。回数の決まりはありません。一度きりでもかまいません。

その場は、私でなくてもかまいません。友達でも、家族でも、同じことで困っている人の集まりでも、本でも、あなたが「ここなら頼れる」と思える場所があれば、それがいちばんです。私は選択肢のひとつです。

  • 詳しい案内と申し込み:コーチング(LINE公式アカウントを友だち追加して、チャットで「コーチング」とだけ送ってください)
  • まずインタビューを受けてみたい方:インタビューを受ける(無料)

聞くことは愛すること。

公開

栗林康弘

このコラムを書いた人

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

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