無名人時計
二十代の全盲の人

二十代の全盲の人

青空すみれ 20代・女・無職・主婦 2022年
ピアノと一緒に、同じ場所にいるっていうこと自体楽しいかな。

現在

VoiceOverを活用しMacやiPhoneで読み書きやインターネットを行う。小3から続けるピアノが最大の喜びで、ピティナのステップにも参加。作業所に月1で通い、訪問看護の利用も準備中。アサーティブコミュニケーションを学び、自分を責めず前向きに考える習慣をつけ、比較的安定した上向きの状態にある。

過去

全盲・自閉スペクトラム症。特別支援学校で育ち、小学校は学年4人の手厚い環境だったが、中学で転校先が合わず精神的に辛くなった。中高を通してしんどさが続き、高校卒業時にオーバードーズで精神科に入院。退院後も再度ODを経験するなど苦しい時期が長く続いた。

当時、自分の状態とかうまくこう伝える力が弱かったのかなって。それで、自分がこれが嫌とかあんまり話が出来なかった。

未来

「生き切ったね、楽しそうだったよね」と思われたいし自分でもそう思いたいと願う。上向きな時間を長く続け、作業所に定期的に通えるようになりたい。ピアノは死ぬその時まで続けたい。声で伝えることへの心理的障壁を取り払い、気持ちを伝える手段を増やしていきたい。

死ぬその時まで続けたいですね。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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