
周りの人に対する愛とか嬉しかった思い出も、逆に悲しかったとか悔しかった思い出も、全部をなんか喜劇映画みたいな、そんな抱きしめたい人生を送りたいと思う人
自分がどんなこと、何が起こったとしても、何だろう、自分が走っていける場所があるって、すごい勝手に信じられるんですけど。
現在
現在は東北の山奥の大学で先輩と同期と「24時間一緒の生活」を送り、寮の退去や日々の何気ない一瞬にお互い見守りあう関係を築いています。「気分が上がる瞬間は、この人が自分のこと大事に思ってくれてるんだなと信じられるとき」と語り、財布・鍵・パスモを落としてもみんなが面白がって見守ってくれる関係性に支えられて「自分が走っていける場所がある」と勝手に信じられる状態。映画サークルでは「同期と先輩と過ごす時間」が一番大きく、出会いの愛と刺激にあふれた毎日です。
過去
あるくさんは「人のぬくもりを知ってしまったモンスター」と自身を例え、高校時代に出会った人たちから想像以上の愛を受けてしまったがゆえに、大学1年で離れたしんどさを経験しました。「私の人生は喜劇」と総括し、嫌われ松子の一生のように悲しい出来事をミュージカルに昇華させたい願いを持っています。子供時代の「激しい起伏」と「ずっと泣いてた」記憶も、後から「悲しいとか不安な経験は未来に対する覚悟のためにある」と意味づけし直すことに成功しました。
すごいふと自分は、自分にとって、悲しいとか不安な経験って、未来に対する覚悟のために自分はあるんだ、だからやっぱ必要なんだって
未来
あるくさんの未来像は「満足した豚であるよりも不満足なソクラテスであれ」を読んで以来抱える「ソクラテスになろうとしてなれないことを悩み続ける」というもの。お母さんから「一生懸命頑張りな」と言われ続けてきた中で「果たして自分は一生懸命頑張ってると言えるのか」という罪悪感と、東洋の恥の文化・西洋の罪の文化の両方を抱える感性。「自分の人生は喜劇のミュージカル」として悲しいことも嬉しいことも悔しいことも全部音楽で彩った「抱きしめたい人生」にしたいと答えました。
きっとソクラテスになろうとしてなれないことを悩み続ける人生だと思います、今後。

