無名人時計
どん底なのにその光景が綺麗だと思える自分に驚いた多重人格の人

どん底なのにその光景が綺麗だと思える自分に驚いた多重人格の人

偏光 女・クリエイティブ 2022年
みーさんとくろこちゃんが考えている話を、私、偏光が書いているだけって感じです。

現在

3つの人格(偏光・みーさん・くろこちゃん)と共に暮らしながら異文化交流をテーマにした小説をpixivで発表し、点字校正の仕事も始めている。御詠歌や太極拳を習い、フランクに3人格それぞれと付き合ってくれる夫と12年の結婚生活を送る。どん底でも美しさを感じられる自分に縋りつきながら幸せだと感じている。

過去

転勤族の家庭で2年ごとに引っ越し故郷のない子供時代を過ごした。10歳頃に親が宗教に入信し生き直しを強いられた結果、人格が3つに分離。父は銀行の出世争いに敗れアルコール依存症に、母は別の宗教に傾倒した。元プログラマーとして就職するも大阪転勤後に精神的危機を迎え通院を開始した。

普通に仕事はこなせるんですけど、毎日毎日ずっと右肩にくろこちゃん乗ってて。ひとりになった途端にめちゃくちゃ攻撃してくるという。

未来

執筆中の御詠歌を題材にした小説を完成させ点訳データと同時に販売することを目指している。英語への翻訳と英語点訳にも取り組みたいと考えている。自分の知らないことに怖がるのではなく興味を持ってもらえるような作品を届け、それぞれの人が自分であってほしいと願っている。

自分の知らないことに、怖がるんじゃなくて興味を持ってもらいたいですね。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →