怒りでは走れない限界値を感じたNPO法人を作った人
なんかもう、生きてるだけでお得だなって最近思えるようになって。
いま
フルリモートの経理職で働きながら大学院を今月卒業し、税理士を目指して専門学校にも通う。亡き叔父の夢を受け継いで税理士に再挑戦中。NPO法人321プロジェクトの理事として経済的弱者の選択肢を広げる場づくりに取り組む。映画「あん」との出会いを経て「生きてるだけでお得」と思えるようになり、怒りから感謝へと変容した。
これまで
母子家庭の貧困家庭に育ち、反社組織の隣で恐怖と隣り合わせの幼少期を過ごした。世の中への怒りを抱えながら無難に生きようとしていたが、商業高校で会計を学んだことで人生が転換。先生の「初任給5万円変わる」の一言で大学進学を決意。経理として20年のキャリアを築く中、副業で調味料開発やモンドセレクション受賞、不動産営業への転職など多彩な挑戦を重ねた。
もう、高校のときもずっと怒りですよね。何でこんな世の中なんだみたいな。だから好きだったドラマは『ミナミの帝王』と『ナニワ金融道』でしたね。
これから
5年後に母子家庭向け自立支援施設「リセットハウス」を稼働させ、税理士資格を取得する。NPO法人を通じて会計スキルの学びの場を提供し、経済的弱者が自分の足で立てる仕組みを構築したい。10年後には博士号取得を目指し、アカデミックと実務の架け橋になることを構想。NPOは次世代に引き継ぎ、誰かの人生が変わるきっかけの芽になれたら幸せだと考えている。
もう1回自分で這い上がりたいって思う人をサポートするための家です。そこに住んでもらって、その人の人生をリセットする。だから、リセットハウス。