無名人時計
初めて個展をしたアーティスト に、聞いてみた

初めて個展をしたアーティスト に、聞いてみた

クリエイティブ 2024年
哲学アート古典西田幾多郎
自分の世界を空間というレベルで体現したことがなかったので、達成感みたいなのもあるし。

現在

デザインフェスタギャラリー原宿eastで個展「ぴゅあぴゅあえくすぺりえんす〜知覚以上言葉未満展〜」を開催最終日。「言葉にならない心の世界」「ポジティブ以外の感情を可愛い世界に組み込む」がコンセプト。喜怒哀楽の喜・怒・哀・楽の4ブロック、原宿ポップシリーズ、傷シリーズ、ご本尊(カーテンのひだを使った大きな川のインスタレーション)、メインビジュアルなど、空間プロデュースまで自分の世界を体現。自分の本名の由来「色とりどりの糸が香る」を絵にしたセルフポートレートも展示。

過去

2024年7月の個展開催に向けて、当初は額縁屋さんに依頼予定だったが、知り合いの陶芸の先生に「枠まであなたの世界だから」と言われて、自分でアクリルフレームに絵の具を塗ったりタイルを貼ったりして額縁から手作りした。キュレーターの友人が釘とマグネットで紙を挟む展示方法を教えてくれた。入院時に催眠療法で家の絵を描いたところ、いつも不安そうな患者から「あの絵を見たら落ち着いた」と言われ、自分の絵に力があると気づいた経験を持つ。

陶芸の先生に「個展をするんです」っていうお話をしたら、「枠までがあなたの世界だから」って言われて。

未来

大学受験がどうなるか不透明で、学生になったら個展開催はなかなか厳しい。グループ展でみんなで無題の作品を持ってきてオーディエンスを巻き込んで名前を付けていくアイディアを来年実現したい。美大に受からなくてもいつかは実現したい。後日談として今は小規模でも良いから来年個展を開きたい気持ち。

みんなで無題の作品を持ってきて、オーディエンスを巻き込んで、名前を作品に付けていくっていうのをしてみたいなっていうのが、アイディアとしてあります。
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栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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