人口300人の島から来た孤児の人
ひねくれてはいると思うんですけど、ただ自分が納得しないと、曲げたくない性格ってある気がしてて。
いま
建築専門学校を修了し2級建築士の製図試験結果を待ちながら、カナダへのワーキングホリデーに向けて資金を貯めるフリーター生活。設計事務所でのアシスタントと複数のアルバイトを掛け持ちする。夜はタトゥーデザイン(和彫り・アメリカントラディショナル)の練習に打ち込む。やりたいのは設計ではなくインテリアデザインだと気づき、既存のレールに乗らない道を選んだ。
これまで
1〜2歳で施設に入り、施設内でいじめを受けた後、6歳で人口300人の御蔵島の里親に引き取られた。実親の父とは人生で2回しか会ったことがなく、母は音信不通。島では同級生が途中でいなくなり中学は1人で過ごす。高校は島を出て内地の産業高校へ進み、バイク事故で無保険の返済を抱える。卒業後は建築専門学校に2年半通い、2級建築士の学科試験に合格した。
僕の口から、感情的になって、小中学生のときは「何も知らないんだ」とか「1人なんだ」みたいなことを言うことが多かったんじゃないかなって思います。
これから
1年かけて資金を貯め、カナダで1年間のワーキングホリデーへ。海外の世論や考え方を知り、デザインの知識と経験を積みたい。3〜5年働いた後にもう一度ワーホリの可能性も。いつか御蔵島に貢献できる形で帰りたいが、妥協での帰島はしたくない。安定よりも挑戦し続け、自分の考えや表現を発信していく人生を望んでいる。
安定した日常生活とかよりは、いつまでも何か挑戦してたり新しい経験があったり、自分の考えとか表現していけることが、できたらなって思ってます。