無名人時計主宰の書斎
もっと普通に生きられたんじゃないかなって思う人

もっと普通に生きられたんじゃないかなって思う人

チリチリブラック 60代以上・男・製造・運輸・現場 2025年
他のことは捨てても戻ってこないんですけど、音楽は捨てても戻ってくるみたいな。

現在

自走ドライバーとして生計を立てながら、空き時間に前衛的でワールドミュージック的な独自の音楽を制作している。護符と組み合わせた治療音楽や著作権フリー音楽の配布など、人の役に立つ音楽を志向。YouTubeで自作の物語や深夜ラジオ風コンテンツも発信し、音楽を人生の糧として生きている。

過去

岐阜の田舎で体の弱い子供時代を過ごし、小学校低学年から6年生まで父親の借金のため小児性愛者に売られる経験をする。水泳で体が強くなり、中学でギターと出会い音楽にのめり込む。商船大学を1年で退学して音楽の道へ進むが、母の死や父の借金返済に追われながら様々な職を転々とする流転の人生を歩んだ。

とにかく、嫌っていうのは、ま、当然そうなんですけれども。ただ、これがあることで、まぁ他の家族はなんとかね、これで商売やって食っていけるんで。

未来

音楽で稼ぐことへの執着を捨て、残りの人生で誰かのための音楽を作り続けたいと考えている。子供の頃から死とは何かという問いを持ち続け、自分がどう死ぬのかをワクワクして見届けたいという独自の死生観を持つ。淡々と日々を過ごしながら、人のために役立つ音楽を書き続けていく。

最後は、できれば自分がどうやって死ぬんだろうっていう。その死ぬ瞬間っていうのを、すごくワクワクして待ちたいなっていうのが、まぁ変な欲望ですけど
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公開

聞き手:栗林康弘

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

栗林康弘のプロフィール →