無名人時計
胸を張ってこれがなかったら人生はないって言えることに誇りを持っている人

胸を張ってこれがなかったら人生はないって言えることに誇りを持っている人

今井俊介 30代・男・接客・サービス 2025年
何かすごいニッチなことでも構わないけれども、何かにすごいとらわれていて、そのことを常に考えていて、追い続けてるみたいな人の方がやっぱ波長は合うかなと思いますね。

現在

東京の公共劇場で7年間プロデューサーとして働いたが、自分で作りたいという欲求との葛藤と精神的問題で退職。音楽も聴けなくなりパスポート片手に海外へ。オーストラリアで1年語学留学後、現在NZオークランドでワーホリ中。英国王立演劇学校(RADA)に合格し9月から舞台デザインを学ぶ。パートナーと同居。

過去

5歳からバイオリンを始めクラシック音楽に囲まれて育つ。中学受験後は吹奏楽部でクラリネットに転向。16歳で音大志望を表明し進学校を辞めて通信制高校へ移り、ピアノを2年で猛特訓。ジュニアオーケストラに入り仲間と80人規模の団体を立ち上げ6年間運営。音大卒業間際にスキー旅行中の先輩の一言から劇場インターンに応募し採用、2017年から正職員として劇場プロデューサーに。演奏は大学4年でけじめをつけて辞めた。

全然弾けなかった自分が、2年弱でこういう曲が弾けるようになったっていうのは、ある意味成功体験の一つかもしれないですね。

未来

ロンドンを拠点に舞台デザイナーとしてキャリアを築きたい。精神的に弱っていた時にロンドンの劇場の観客に救われた恩返しとして、現地の人に受け入れられる作品を作ることが目標。30歳を過ぎてから再出発する人を支援する活動にも関心を持つ。

やっぱりそれに向き合っていくとき、続けていく責任があるだろうから。この先の人生もそれはそれで楽しいです。
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公開

聞き手:くじら

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →