無名人時計
路上画家あるいはモヤモヤが晴れつつある人

路上画家あるいはモヤモヤが晴れつつある人

清世 女・クリエイティブ 2021年
30なかば、ようやく自己表現を全力で出してもいいタイミングになってきたっていう。

現在

昼間は事務員として働きながら、絵を描きインスタライブで自己表現を発信。2021年1月からインターネットでの活動を本格化。ビジネスの勉強や人との対話を通じて「自分ってなんだろう」を探すのが楽しくなっている。30年以上抑えてきた自己表現をようやく全力で出せるタイミングに来たと感じている。尊敬する友人に正しく評価されたことが活動の大きなきっかけとなった。

過去

愛知県出身のひとりっ子。内弁慶で人の輪に飛び込めず、友だちづくりに苦労した。名古屋の美術科高校では周囲の画力と知識に圧倒されコンプレックスを抱く。一浪して京都造形芸大の日本画専攻へ進むが、なぜ美大に行くのか腹落ちしないまま過ごし、授業にも出なくなる。卒業後は京都で7年間フリーター生活。20代半ばで父が食道がんで余命宣告を受け、京都から愛知に戻る。父の死後は何もできない時期が続いた。

なぜ美大に行くのかっていうとこも、自分の中で腹落ちができていないまま進学してしまったんです。

未来

絵や人が集まり、庭があって雀が来て、誰でも好き勝手に来られるような場所をつくりたい。「三丁目の夕日」のような昭和のあたたかさを持つコミュニティ空間が理想。自分が好きな人・大事な人が増えていく中で、穏やかに話せてあたたかい気持ちになれる場所づくりをしていきたい。

絵とか人が集まってて、庭とかあって。雀が来てて、誰か、好き勝手来て。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

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