無名人インタビューLINE

自分たちがいた証拠が残るといいなと思う人

冬野快 20代・男・事務 2023年
実を言うとこういう気持ちの話を誰にもしてなかったんですよ、実は。なので前からね、何を考えてるかよくわからんとは残念ながら言われてて。

いま

秋田で事務職のサラリーマンをしながらアマチュアクリエイターの互助組織「ハコモノ放送部」を3年間運営。13人のメンバーとゲーム実況や動画制作、文芸活動を展開。最近になり初めて自分の気持ちを言葉にして周囲に伝えるようになった。仕事で培ったマネジメント力をサークル運営に活かし、数字目標を立てる段階に入っている。

これまで

小学校の頃から本の虫で空想の世界に浸り落書きをする子供だった。中高は陸上部に所属し主体性のない時期を過ごす。大学で文芸サークルに入り部長を務めるも作品はほぼ出さず裏方に徹した。TRPGを通じ仲間と深い話をする楽しさを知り、社会人になったらこれができなくなる恐怖を感じた。秋田に戻り就職・結婚し「普通の大人」のルートを歩んだ。

意識的に何だろうな、面白い人についていくとかは行動に移したのはその大学の文芸部に入った辺り。面白そうだと思ったやつについていくっていうのが実践できたのがその時で。結構最近自我が芽生えたような人なんですけど、私。

これから

秋田の人口減少と高齢化の中で死をリアルに意識しながら、お先真っ暗だからこそ自分の手が届く範囲を明るくしたいと願う。仲間との共同スタジオやシェアハウスの構想もある。生きた証拠として作品や活動を残したい。健康寿命の折り返しを意識し目が見えるうちに書けるものを書こうという切迫感で動いている。

お先真っ暗だからこそ自分で自分の生活だけでも自分の手が届く範囲だけでも明るく、年をとれたらいいっていうふうに今思ってて。
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