
ドイツで犬の動物保護をしている夫婦の人に、再び聞いてみた
私にとって犬たちは家族ですし、支え合っていると思います。私が元々鬱病を患って長いのですが、時々沈んでいる時に犬たちが「大丈夫かー」みたいな感じで来てくれるんですね。
現在
現在はニーダーザクセン州ヴォルフスブルク近郊の村で、娘と3匹の犬(盲目のヤド、聾のイナリ、ルーマニアから来た里犬マドックス)と暮らす。1時間ずつ朝夕の散歩、トレーニング、ご近所の庭での遊びがルーティン。年間60〜70万円の犬税・保険・食費・医療費を負担し、fellnasen nothilfe e.v.の里親活動にも参加。vanessaはドッグトレーナーになるための勉強中で、ボディランゲージや動物福祉の専門知識を蓄積し、ハンディキャップのある犬を優先して引き受けている。クヴィオは沈んでいる時に犬が寄ってきてくれることで気持ちを切り替えられている。
過去
クヴィオは東京生まれ、25年間日本で暮らしたシティボーイで、ペットといえば金魚とクワガタくらい。元々鬱病を患い、家にこもると1週間外出しないこともあった。妻vanessaはドイツ・バイエルン州の小都市出身で、幼い頃から犬・オウム・猫など様々なペットと共に育った。クヴィオが移住する前にvanessaが、悪質な飼い主から救助された盲目のラフ・コリー「ヤド」を電車で往復7時間かけてライプツィヒまで引き取りに行ったことが、夫妻の多頭飼育生活の原点となった。
私はクヴィオと申します。27歳の東京生まれで、言わばシティボーイ(妻談)です。日本にいた25年間は金魚とクワガタくらいしかペットを飼っていませんでしたが、ドイツに来るなりあれよあれよと3匹の犬と暮らしています。
未来
聾のイナリのトレーニングを継続し、夏のアイスカフェに連れて行けるようになることが目下の目標。その後は新たに1〜2匹の犬を迎え入れ、数年以内に保護動物に広いスペースを提供できる農場に引っ越したい。最終的には自分たちの動物保護施設を持ち、牛・鶏・キツネにも第二のチャンスを与える活動を目指す。vanessaは児童福祉の本職を生かし、いずれ里子を1〜2人受け入れる計画。来年はパートナーシェルターのあるルーマニアを訪問し、避妊・去勢プログラムも進める予定。
私の大きな目標は、アイスカフェ(ドイツにある夏場にオープンするアイスクリームを食べられるカフェ)にイナリを連れて行くことです。

