無名人時計
今が幸せだなって思えば幸せだし自分は自分の人生を生きるしかないと思っているけど母の影響から抜けだしきれずにいる人

今が幸せだなって思えば幸せだし自分は自分の人生を生きるしかないと思っているけど母の影響から抜けだしきれずにいる人

meefooh 女・事務 2022年
今、内情が全部見える、母の弱いところが全部見えるのが私だけになってるんで、その立場を抜けてしまうことに罪悪感みたいな気持ちがあるかな。

現在

夫と男の子3人と東京暮らし。母のクリニックで経理・労務・総務を担い、母とスタッフの間を取り持つ役割。母との共依存的な関係に悩みつつ経済的・感情的理由で離れられずにいる。友人の悩みに深く同化してしまう傾向があり傾聴技術を磨きたいと考えている。発達障害の自覚が出てきてカウンセリングの必要性も感じ始めた。幸せだと思えば幸せだが、現状を変えたい気持ちもある。

過去

両親とも医師の家庭で育ち、家族全員に発達障害の傾向がある。大分から5年生で東京に転居。漫画好きでふわふわした子ども時代を過ごしたが、長女として弟の世話を任され「頑張らなければ愛されない」という意識が形成された。母の愚痴の聞き役として対等に扱われることを喜んでいたが、大人になり実は対等ではなかったと気づく。就職3年目で母の開業クリニックに移り16年以上勤務。結婚後に夫の指摘で発達障害の診断を受けた。

だから、ちゃんと頑張ってお世話しなきゃ愛されないみたいな。たぶん、どっかにあるんだと思うんですよ。自分が先に立って誰かをお世話したり、役に立たなければいけないみたいな、たぶんどっかにあるんで。

未来

母のクリニックから自立し自分主体の仕事をしたい。人の話を聞く力を活かして社会的弱者の支援に関わりたいが、経済面と母への情で踏み出せずにいる。半径5メートルから始めて出会った人を幸せにしていくことを目指す。子どもにいい未来を残すためにも自分で生ききりたいという思いがある。

自分が出会った人に対して、全部幸せにしていくっていうことをしたいなって思ってて。
全文を note で読む

公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →