無名人時計
自殺未遂、童貞、小説家志望の人

自殺未遂、童貞、小説家志望の人

kusakari 20代・男・無職・主婦 2020年
フィクションの領域にしか欲情できないんだなっていうのがはっきり分かると、まぁしゃーないのかなって思うようになりました。

現在

カクヨムに小説を投稿しながらフリーターとして生活し、YouTubeでは高校倫理や読書レビューの動画を配信。女性を鑑賞物としてしか見られず一方的な関係性にしか惹かれない自分を自覚し、フィクションの領域に欲望を閉じ込めることで折り合いをつけている。公募にも作品を出しつつ、簡潔で分かりやすいが内容は一筋縄ではいかない小説を目指している。

過去

幼少期にいじめを受け不登校手前まで追い込まれ、人間不信の根が育った。男子校で17歳まで性行為と受精の因果関係を知らず、知った時に強い嫌悪感を覚える。大学で哲学を学ぶ中、他人のパートナーにしか惹かれない自分の性癖に苦悩し、22歳で橋から川に飛び降り自殺未遂。運良く生還し、うつ病の治療を経てその経験を小説「ヒトノモノ」として昇華した。

めっちゃ人を愛せないんだわーっていうのをはっきり自覚した時にこれ死にたいわってなったって感じですよ。

未来

小説の公募を続け、自分の内面にある肉体への恐怖や一方的な欲望の本質をさらに掘り下げて書きたいと考えている。自分の経験が「僕だけじゃないんだ」と誰かに思ってもらえることを願い、作品を通じた他者との接点を求めている。童貞であることや性癖への葛藤も含め、具体的な経験を経なければ変われないという認識を持ちながら書き続けることに活路を見出している。

おこがましいんですけど、こういうのを聞いて僕だけじゃないんだーって誰かに思って欲しいなっていうのもあって、インタビュー受けてるってのもあります。
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公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →