無名人時計主宰の書斎
「複数の拠点を持つ」というライフスタイルを作りたい人|ローカルインタビュー

「複数の拠点を持つ」というライフスタイルを作りたい人|ローカルインタビュー

小菅勇太郎 男・学生 2025年
地域活性化地方移住古民家地域創生RURALLABOCoSatoLife行きつけの田舎
自分の作りたいライフスタイルは、行きつけの田舎が複数あるような生き方なんです。

現在

大学2年に進級した瞬間に休学して2年目、長野県辰野町を主拠点に月に1〜2回東京の実家へ戻り、月の1/4を別地域に費やす2拠点(実質多拠点)生活を実践中。rural laboはメンバー約140〜459人規模に成長、関係人口づくりの長野プロジェクトをきっかけに立ち上げ後2年で急成長。さらにco-satoという共同で古民家を買い上げ畑や場を運営する「行きつけの田舎」コミュニティ事業を立ち上げ中で、辰野町では「水の人」として外と内をつなぐパイプ役を担い若者の流入を生み出している。

過去

親の転勤で生後半年から国内外を数年おきに転々とし、小5〜中2をマレーシアで過ごす中で「金曜夜にビーチ公園に学校中の友達と家族が集まる」幸福な共同体感覚を経験した。中3で日本に戻り、高1で日中ティーンエイジ・アンバサダーに参加して学校外で社会活動をする高校生たちと出会ったことを機にサッカー部を辞め、模擬国会・プログラミング・ライブ企画など幅広く挑戦。大学入学2ヶ月でrural laboを立ち上げ、コロナで海外渡航ができない代わりに1年で日本を18地域回り、長野県辰野町と縁を結んだ。

自分の親が転勤族で、生後半年のころから数年おきに国内外ずっと転々としていたので、そもそも生きる場所が1つに固定されるっていう感覚が自分にはなかったんですよね。

未来

5年以内に「1つの地域でずっと生きないといけない」固定概念がなくなり、生きる場所を2つでも3つでも選び行き来するライフスタイルが日本の選択肢として当たり前になる社会を実現したい。長野だけでなく全国・海外にコミュニティと場所を作り、観光庁「第2のふるさと創りプロジェクト」など制度・税制・教育医療面の変革も含めて流動性を高めていく。地方が人口の奪い合いではなく、関係人口で支えられる持続可能なあり方を、自分のライフスタイルそのもので示し続ける未来を描いている。

生きる場所は選べるものなんだっていうのが当たり前であって、しかも、それも1つを選ぶ必要もなくて、2つでも3つでも自分が好きな地域を選んで、行き来しながらっていうのが普通になる。
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公開

聞き手:ナカザワアヤミ

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長/パーソナルコーチ

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872本のインタビューを聞き、423本を編集。いまは自分を含む16人の制作メンバーで年間約400本のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500本以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(「聞いた」「編集した」は2026年6月30日、チームの本数は2026年8月1日時点)

栗林康弘のプロフィール →