無名人時計
無名人インタビュー:20年間働いた小学校の先生を辞めようと思っている人

無名人インタビュー:20年間働いた小学校の先生を辞めようと思っている人

ありのまま9 男・教育 2021年
教育先生
ここ最近、仕事してて、気づくと心がすごい疲れてるんですよ。

現在

40代の小学校教員。朝7時半から夕方6時までの拘束、子ども・保護者・地域の視線がある24時間アイドル状態に息苦しさを感じている。「学校の先生はこうあらねば」という理想を高く掲げて自分でない自分を演じてきた疲れが、心ではなく身体レベルで現れ始めた。1年前に少し休んだ経験で、時間に縛られていた自分に気づき、このまま60まで続ける気にはなれないでいる。

過去

40代、小学校教員20年目。子供の頃、両親共働きで学童保育に通っていたが「ここから出たい」一心で兄に倣って小学2年で野球を始めた。中3からキャッチャーに移行し、後にプロや日本代表に進んだピッチャーともプレーした。地元から飛び出したい一心で1年浪人して東京学芸大学(教育学部)に進学、野球で全国大会を目指した。卒業時に教員免許があったため自動的に教職を選び、20代30代は「先生として認められたい」と走り続けた。

野球はじめたのって、別に好きだったわけじゃないんですよ。

未来

「自分らしくいられるところにシフトチェンジする」と決めている。具体的に何をやりたいかはまだ見つかっていないが、生活やお金のために働くのではなく、生きていることの延長線上に時間を使えるあり方を求める。理想は「1年の半分しか働かない」「日本にいなくてもいい働き方」。完璧主義をやめ、7割掴めればよしとしながら居心地のよい場所で働きたい。

本当に、自分らしくいれるところにシフトチェンジします。
全文を note で読む

公開

聞き手:qbc

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →