
物を無くした話【本当にあったスピリチュアルな話インタビュー】
夢っていうのは僕の場合は結構変な特殊かもしれないですね。寝言もはっきり言うし。
現在
夢の中の客船で「ここにいる楽器奏者たちは時代も楽器も違うけれど全部昔から今までの俺自身だ」と気付いた瞬間や、石くんから「自己評価が低すぎる、過小評価は過大評価と同じくらい良くない」と説教を受けたことを今もはっきり覚えている。伊勢神宮の五十鈴川で石くんを洗ってあげようとして流してしまった失敗を当人に謝ると「役割が終わって帰ったんじゃない」と返され、夢で石くんと会う体験もそこで終わった。寝言もはっきり言うほど、夢に特殊な感受性を持っている自覚がある。
過去
アクセサリー作家のご夫婦と仲が良く、奥さんが複合的な難病で危篤状態になった折、北九州へ駆けつけられない代わりに一晩で25分の曲を書いて旦那さんに送った。曲を聴きながら奥さんは段々と回復し退院、感謝の証として石のペンダントを受け取った。それ以降、夢の中で「石くん」と名付けた西洋的な若い男性が炬燵に座って現れ、作曲の相談に乗ったり奥さんとの喧嘩に説教したりする関係が始まった。ある日石くんに連れられて夢の中の巨大な客船を訪れ、世界各地の楽器を持つ人々の集うフロアと豪華な部屋で「前回の分」だと革張りの本2冊と金貨を渡される体験までした。
そのペンダントをくれてから、夢を見て、最初は自分の寝てる部屋のところに炬燵があるんですけど、その炬燵に自分が入ってて、自分の隣りにちょっと若い、西洋の方の、ハーフというかそんなような、でも少し日本っぽいけど、日本っぽくないような、そういった若い男性が一緒に座ってて。
未来
石くんから預かったまま読まなかった「全部書いてある」という革装丁の本の中身、客船の楽器奏者たちと自分の関係、そして「自己評価が低すぎる」という言葉を抱えながら、今後も語り手として自分の体験を残し続ける。送り主の知人夫婦から「いい石があったらまた送ってあげるから」と言われた縁を抱え、新しい石くんとの出会いも含めて、自分の中で起きた事実としての夢を未来へ運んでいく。
またさ、いい石があったら送ってあげるから

