無名人時計
ちっぽけなままで終わるのは嫌だ人

ちっぽけなままで終わるのは嫌だ人

かけん 20代・学生 2023年
きっかけがあれば変わっていくという感じなんで、私個人としては、「今は」って付ける工夫をしたりとかでコロコロ変わる自分を認めてあげようと思ってますね。

現在

大学3回生で文化財学科にて日本画の美術史を研究しつつ、公文式でアルバイト。就活を始めたばかりでインターンシップのグループワークで自分の知識が活かせた経験が自信になった。好きなものがコロコロ変わる自分を「今は」という接頭語をつけて認めようとしている。中国の俳優シャオジャンの言葉を夢ノートに書き、前向きに生きようとしている。

過去

小中高と「クラス全員友達」の社交的な子どもだったが、父親の怒りを恐れて先回りして行動する「The優等生」を演じていた。人目を気にして殻をかぶっていた自分に高校で気づく。演劇部に入り主役を務め、自分の解釈が観客の心に響く経験をした。父親は支配的で物に暴力を振るう存在だったが、昨年8月に亡くなり、家族に借金が残された。

The優等生でいたいっていうのは、父親に認めてもらいたいからっていうのが多分どっかにあったと思うんですよ。

未来

世の中に名前を残してから死にたいという願望があり、ちっぽけなままでは終わりたくないと語る。自分がやったことに対して人が喜ぶ姿を直接見られる仕事を目指し、セルフプロデュースにも関心がある。裏表のない上品な人間という理想像を持ち、責任ある言動ができるよう人間として成長したいと考えている。

世の中に名前を残してから死にたいです。
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公開

聞き手:Mai

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →