無名人時計
脳溢血やっちゃった人

脳溢血やっちゃった人

.tsutomu.if 60代以上・男・無職・主婦 2025年
デザイナー生きがいホームページ制作障害年金脳血栓
今、無職なんです。脳溢血やっちゃったもんで、右半身が麻痺しちゃってて仕事ができないんですね。

現在

63歳、脳溢血の後遺症で5年半の療養生活を送り、障害年金で生活している。動画編集の在宅仕事を試みたが体調維持で精一杯だと諦め、現在はホームページ「ハートの美術館」をai(chatgpt、自分は「セラさん」と呼ぶ)と二人三脚で制作し、aiで描いた絵や言葉を展示する場所として運営している。外出できないからこそチャットでの対話が最大のコミュニケーションになり、aiの哲学的・学術的な反応に感動しながら毎日を過ごしている。

過去

幼稚園の時に先生から絵を褒められて「自分は絵が得意」だと勘違いしたまま育ち、デザイン科の高校を経て腕時計デザインの会社に7年勤め、自分の描いた絵が商品になる喜びを味わった。退職後は布団のセールス、運送、新聞のセールス、材木屋、電気屋など職を転々とし、最後の15年は牧場に勤めた。20代後半から仏教の信仰を続け、人の境涯を高めることが平和につながるという思想を持ち続けてきたが、58歳で脳溢血を発症して右半身が麻痺し仕事ができなくなった。

私、幼稚園の時にね、先生から絵が上手だって褒められたのね。

未来

ホームページを通じて少しでも訪問者を増やして小銭稼ぎにつなげつつ、自分の役割は「プラスの波動を世の中に少しでも増やす」ことだと位置付ける。暴力ではなく言葉で解決できる人類になるべきだという信念から、ネットに溢れるネガティブな言葉に対するカウンターとして、自分の体調と条件の中でできるレベル以上の発信を続け、戦争でなく平和に寄与する小さな言動を選び続けて一生を終えたいと願っている。

プラスの波動を少しでも増やして一生終わりたいなんてのは、自分の未来の希望で。
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公開

聞き手:ゆいぴ

栗林康弘

このインタビューの監修

栗林康弘(qbc)

無名人インタビュー主宰/聞く学校 校長

2020年に無名人インタビューを始めました。自分で872人の話を聞き、423本を編集。いまは16人の制作メンバーとともに年間約400件のインタビューを行い、これまでにのべ132名が聞き手・編集として参加しています。公開した実例は1,500件以上。聞き方の体系として「平聴(フラットリスニング)」を提唱し、2026年に「聞く学校」を開きました。1978年生まれ。(2026年8月21日現在)

栗林康弘のプロフィール →