個性を認めない保守的な日本社会に合わないのでイタリアの医学部に行った人
自分と他人は違うって分けてから、すごく気が楽になって。楽しくやってます。
いま
オンラインの英会話講師として初心者にマンツーマンで教えながら、イタリアの大学医学部にオンラインで通う1年生。秋から現地へ渡航予定。PTSDの研究を志し、幼少期の虐待やトラウマで苦しむ人たちを治す方法を学びたいと考えている。自分と他人は違うという気づきを得てから気が楽になり、日本型のライフコースとは違う生き方に割り切れるようになった。キリスト教を個人で信仰している。
これまで
三重県四日市出身。保守的で支配的な親に育てられ、自主性を認められず自分がわからなくなる。東京の早稲田大学(人間科学部)に進むも、日本の同調圧力や個性を認めない人間関係に失望。電通社員の過労死ニュースに衝撃を受け休学。イギリス留学で個人を尊重する文化に触れ、帰国後に日本の医学部を受験するも同じ点数の男子が合格し自分は落ちるという不正入試を経験。地元の友人の自殺もあり、海外へ行く決心が固まった。
せっかく勉強していい大学入って、いいところ卒業すれば、幸せで恵まれた暮らしができるのかなって思ってがんばってきたのに。なんだっていうふうなところがあって。
これから
PTSDやACE(小児期逆境体験)の研究を深め、同じように苦しむ人たちを支えたい。イタリアに住めるようになったら、移民船で押し寄せる支配に苦しんできた移民たちを癒すNGO活動にも関わりたい。マザー・テレサを尊敬し、自分の問題が解決しても世界の弱者支援を続けていきたいと語る。日本で道に迷っている人にこういう生き方もあると伝えたい。
苦しんでいる人たちが、自分と被ってしまうからかもしれないです。